踊るパンナコッタ〜黒糖キャラメル味〜は、大人気のデザートです。濃厚なパンナコッタに、ほろ苦い黒糖キャラメルが絶妙にマッチした一品です。口の中でとろけるような食感と、優雅な甘さが広がります。
【踊るパンナコッタができるまで】
20年以上前、当時バーを経営していた店主が木更津のRISTORANTE VIGNAという店に月に何度か料理の勉強をさせてもらいに行っていました。
そこで、当時働いていた道下シェフと出会います。
その後、道下シェフと共に市原市内に本格的リストランテ「ジェルモリアーレ」、本物の料理とワインを気軽に食べて飲める店として千葉市内に「PATRON千葉中央バル」を開業。
そして、その当時お客様に提供していた黒糖キャラメルのパンナコッタは常に人気で、リピーターのお客様も多くいました。
シンプルなデザートだからこそ、プロの技がなせる味として支持されてきました。
今は無き両店ですが、このパンナコッタを復活させたい気持ちを店主はずっと以前から心の片隅に抱いておりました。
今回、出会いのきっかけであるRISTORANTE VIGNAのオーナーシェフである渡辺シェフの計らいで、道下シェフと再会するきっかけがあり、この思いが再燃すると同時に実現する事になり、現在の菜の花コーヒーロースターがこのパンナコッタを世に出す事ができました!
【なぜ踊るパンナコッタなのか?】
なぜ「踊るパンナコッタ」なのか?
そもそもパンナコッタはバレリーナが恋人に作ってあげたという、ロマンチックなお話が発祥と言われているのです。(諸説あり)
そして、もちろん踊り出しちゃうくらい美味しい!という思いも強くあります。
【こだわりの食材と工程】
道下シェフに作り方とレシピを教わった後は試行錯誤の繰り返しでした。
材料はいたってシンプルなのです。
生クリーム、黒糖、ゼラチン。この3つだけです。
シンプルだからこそ、一切ごまかしが効きません。
牛乳は使っておりません。
生クリームのみで作っています。
なので、生クリームを何種類も飲み比べしました。
もちろん、普段当店のお菓子で使っている生クリームも、北海道産の美味しい生クリームを使用しております。
けれどパンナコッタに関してはほぼ生クリームがメインになるので、ここはかなりこだわりました。
味見をして数種類に絞り、試作をし、結果的に北海道の根釧台地という限定された地域の牛乳のみを使用した生クリームに決めました。
根釧台地とは、世界的に酪農やチーズ産業で有名なフランスのノルマンディー地方と似たような気候で、その地形により夏でも冷涼で酪農に最適な地域です。
そこで夏の暑さによるストレスもなく、ミネラルを豊富に含んだ牧草を食べた牛さんの生クリームは、コクがあり、甘さもあり、でも爽やかさもあり、そのままでも美味しくてちびちび飲み続けたくなるような生クリームです。
そして、その生クリームに合わせる黒糖ですが沖縄県産の黒糖を使用しています。
しかし、これが普通のグラニュー糖とはカラメルになる温度も違うし、黒糖は生クリームとは混ざりづらい特性があるので、生クリームと混ざった時の乳化具合や味のバランスを見ながら、地道な作業でちょうどいい温度を探っていきました。
何度も試作を重ねる中で、生クリームや黒糖の加熱の具合によってゼラチンの量も0.1gずつ変えてみたり、瓶が決まり、中の容量に対して食べ終わるまでの糖分のちょうど良い甘さや、生クリームとキャラメルの混ぜ方など、こだわった所は数えたらキリがありません。
とにかく全ての工程、材料にこだわりが詰まっています!
たくさんのこだわりの生産者の方、職人の技、長年の想いなど、様々な人のこだわりの詰まった「踊るパンナコッタ」は、一度食べたら虜になること間違いなし。贈り物やご自宅用に是非お試しください。ぜひお召し上がり下さい!
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〈原材料〉
生クリーム、黒糖、ゼラチン
こちらは、出来上がりの美味しさを味わっていただきたいので、冷凍せず冷蔵の状態でお届けいたします。
それに伴いまして賞味期限の都合上、本州以外への配送は原則お断りしております。申し訳ありません。
もし、北海道、四国、九州、沖縄のお客様で購入をご希望のお客様は、佐川急便さんに相談してみてください。また到着後、賞味期限内に必ずお召し上がりいただきますようお願いいたします。
*お届けする商品にパンナコッタと箱以外のものはつきません。